どっかの人のどっかのブログ

旅行記や、その時に使ったきっぷなどを掲載します。

出札補充券・料金補充券

伊勢鉄道鈴鹿駅発行の出札補充券と料金補充券です。

まず、出札補充券について。

鈴鹿〜三瀬谷の往復乗車券です。JR線の距離は

52.4km、端数切り上げで53kmですので、有効期間2日の下車前途無効になるはずです。しかし、駅員さんのミスで、1日になっています。私は1日で往復したので問題ありませんでしたが。津駅の下車印が押印されているのは、途中下車したからです。下車印なんだから当然ですが。でも、下車前途無効の乗車券のはずです。もちろん、不正ではありません。結論を言うと、旅客連絡運輸規則第76条の「ただし、次の各号に定める駅(連絡接続駅を除く。)においては、途中下車をすることができない。」という部分において、可能とされていることです。

この場合、伊勢鉄道とJRの連絡接続駅である津駅でのみ途中下車ができます。もちろん、他の会社線との連絡乗車券でも途中下車ができます。

次に、料金補充券について。

鈴鹿からの三瀬谷の自由席特急券です。ひとつ言うとしたら、経由コードのところに、経由路線が書かれていますが、なんか違う気がします。

特急くろしお

特急くろしお号の特急券、グリーン券です。

同じ列車ですが、グリーン車の号車が違います。

これは、使用されている車両283系の特殊な事情が関係しています。283系グリーン車が1号車につく基本編成が2本(A編成)、グリーン車が6号車もしくは9号車につく付属編成(B編成)、グリーン車のつかない付属編成(C編成)の3つが存在します。通常はA編成2本が運用に入り、B、C編成は車両基地警備員(要はニート)をしています。そして、繁忙期にはB、C編成をA編成に増結し、9連を組成します。AB編成は1号車と9号車にグリーン車が、AC編成は1号車にグリーン車が組み込まれます。ここまではいいのですが、A編成が故障もしくは検査に入った場合、代走として、287系、289系が走ります。しかし、稀にBC編成による6連が投入される場合があります。このような場合、グリーン車が1両しかないにもかかわらず、組成位置が6号車になります。また、通常は編成間の貫通路は繋がれず、9連でも通り抜けはできません。しかし、BC編成による代走が行われる場合に限り貫通路が通行可能になります。

さて、特急券に戻ります。4/2はBC編成による運行、4/3はA編成による運行がなされました。よって、同一列車であるにもかかわらず、グリーン車の号車が異なるということです。

近鉄連絡乗車券

近鉄とJRの連絡乗車券を載せます。

1枚目

津駅から松阪駅を経由して津駅に戻ってくる一周乗車券です。旅客連絡運輸規則によると、連絡運輸自体は正当なものです。ただ、社線発ということで、最初に行った駅では断られました。違う駅に行くと規則を確認の上、発売してもらえました。念の為、発売駅は隠させていただきました。こちらの連絡乗車券は特急南紀82号に乗車する際に使用しました。

内訳

近鉄490円+JR330円=820円

ルート

津〜(近鉄線)〜松阪〜(紀勢本線)〜津

 

2枚目

津駅から松阪駅を経由して多気駅に至る乗車券です。こちらも上記と同じように連絡運輸自体は大丈夫ですが、社線発ですので発売駅は隠しています。こちらは特急Hello New 南紀号に乗車する際に使用しました。

内訳

近鉄490円+JR200円=690円

ルート

津〜(近鉄線)〜松阪〜(紀勢本線)〜多気

急行さわやかウォーキング号

4/15に運行された急行さわやかウォーキング号に乗車してきました。現在では臨時でしか運転されなくなったJRの急行に乗る機会を探っていたのですが、ちょうどキハ85で運行されるとのことで、最後の機会になるだろうと思い乗車してきました。この列車、急行列車ですが、特急停車駅である鈴鹿駅を通過するという迷列車です。おそらく、伊勢鉄道線内に急行料金が設定されていないからだろうとは思いますが、過去には急行いせ号がF1開催にあたり鈴鹿サーキット稲生駅に臨時停車したことがあります。この際も鈴鹿駅は通過でした。今回は鈴鹿駅通過の様子を前面展望で撮影したいと思い、なるべく前の座席をとりました。2日前でも2列目が取れてラッキーでした。

内訳

急行料金330円+指定席料金530円=860円

特急南紀82号

5/7に運行された特急南紀82号に乗車してきました。キハ85で運行される最後の臨時特急南紀に乗らないとと思い、奮発して乗ってきました。

内訳

最繁忙期の特急料金1,160円+指定席料金530円+伊勢鉄道線内の特急料金320円=2,010円

Hello New 南紀

5/20に運行されたHello New 南紀号に乗ってきました。この列車「New」とついているにも関わらず、使用された車両はHC85ではなくキハ85というなかなかの迷列車です。

ダイヤは特急南紀82号のものを流用しています。

内訳

通常期の特急料金760円+指定席料金530円+伊勢鉄線内の特急料金320円=1,610円

 

 

 

西九州新幹線のきっぷ

修学旅行の記事に書いた通り、西九州新幹線に乗りました。(修学旅行の記事はこちらhttps://dokka713.hatenablog.com/entry/2023/06/07/221455)そのときのきっぷを載せます。

まずは、乗車券。近距離券売機でオレンジカードを使用して購入しました。オレンジカードで購入したことを示す「カ」の印字があります。また、オレンジ色の地紋で85mm券というのが、近距離券売機で、新幹線もしくは特急の自由席券を購入しないと基本的に出てこないので、そこが特筆すべき点かと思います。

次に特急券。色が違いますが、これは照明の影響です。乗車券と同じことくらいしか書けませんが、こちらはなぜか、英語表記がありません。

ちなみに、乗車券の番号が05923、特急券の番号が05926となっていますが、4と5は友達が使用しました。

最後に帰りの乗車券。諫早駅に行ってみたら、近距離券売機がなかったので、指定席券売機で発券しました。経由に新幹線と書かれていますが、実際には長崎本線経由で帰ってきました。

 

気になった点がひとつ。当たり前ですが、行きは諫早で、帰りは長崎で無効印を押してもらいました。無効印のデザインは全く同じなのに、大きさが違いました。なぜか知っている方いらっしゃいましたら、教えてください。

 

帰りに、長崎駅SUGOCAを買おうと券売機に並んでいたら、前のおじさんが、なんで、博多までのきっぷが買えないんだとブツブツ言いながら、5分くらい格闘していたので代わりに操作してあげたら、昔は一本で行けたから簡単に買えたのにと言っていました。確かにメニューが複雑で買いづらい印象は受けましたが。ちなみにSUGOCAは結局窓口で買いました。